今日は嬉しいことに、音楽の仕事三昧。
レッスン
レッスン
合唱団発声指導
コーラスグループ指導
いやーいろんなことを考えさせられました。
レッスンでは、僕が子どもに教えるときにどうやったら分かりやすく発声を伝えられるかを研究してきたものを中心に指導で使っています。
生徒さんに、
「これは知らなかった」
「なるほど、何か分かった!」
「これかー!」
って、言われると、僕が嬉しくなっちゃいます。
やっぱり人が嬉しそうな姿を見ると、自分も嬉しいですよね。
それが醍醐味です。
逆に、長く続けていると、たるみがでてきます。
上手くなる過程が楽しくて、いざコツがつかめ始めてくると、分かったような気がして、あんまり話しを聞かずに、自分で判断してしまいがちです。
もうどうせあれでしょ、分かってる分かってる。
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これは、自分に限界を作って、それ以上上手くなる自分を止めてしまう危険サインです。
だけど、そういう雰囲気を作らないようにするのも指導者の力。
勉強になります。
そして、新しいコーラスユニット。
これは僕の新たな挑戦の第一歩です。
僕が作曲した曲を歌うコーラスユニット。
曲を作ったのが自分で、歌い手が歌いたい歌を自分が提供できるから、歌にダイレクトに感情が入りやすい。
これもまたすごく幸せな話です。
そして、今日そのコーラスの初回日で、みんなの困った顔と、笑顔で楽しんでいる顔を両方見ることができた。
これもとっても幸せです。
僕はこうやって音楽の奥深さを共有していきたい。
そして、まだまだ、出発点の僕は、この人たちと一緒に成長していきたい。
本当にそう思えることが幸せです。
しかし、時々自分という存在に恐怖を感じます。
作曲なんて一生かかっても、ちゃんと作れるようにならないって思ってました。
だけど、きっかけとある人の支えがあって、作曲できるようになって、気づいたら、1月から5曲ほど作っていいた。
それ自体は、自分の成長で嬉しいことなのだけど、
ちょっと新しい世界に足を踏み入れたら、やっぱりそれなりに不安が出てくる。
お前は、これを使ってこの先どうするの?
お前は、これからどんな風になっていくの?
これは楽しみであり恐怖です。
目標はあるけれど、その目標は自分の頭の中にしかない。
でも、怖がっていても何も始まらないから、だからどんなに分からなくなっも前に進むんです。
高校の頃に作った曲に、
「前に行こう」
って言う曲があります。
前に前に行こう
前に前に行こう
不安はみな持ってるけれど、迷わず進もう
高校時代、僕は路頭に迷いました。
俺はどうなってしまうんだろう。
この世の中で生きていけないかもしれない。
死んだ方がいいのかもしれない。
だけど、そのとき音楽をやっているときだけはものすごく生きている心地がすることに気づいた。
こんなに自分を楽しませてくれる音楽があるなら、もっと頑張って進んでみよう。
今あの頃作った曲が自分を励ます。
後ろは振り替えるな、ただ前に進み続けるんだ!
人は前に進むことで成長するんだ!
がんばる!
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