今日は、稽古と仕事の打ち合わせでした。
稽古は俺も感覚取り戻すのに必死。
見えない手で殴られ、蹴られ、やっと自分が見えてきたかな。
未だに人から言われないと、自分を奮い立たせられないところが、本当に嫌。
もちろん俺は俺で毎日必死にやってるんだけども、でもやっぱり自分に甘いんだよね。
そういうとこだよね、人と差がつくところって、いっつも思う。
だけど、少しずつ少しずつ成長していってるとは思うんだ。
人間ってみんな自分に甘いところがある。
だから、人から教わるんだと思います。
人を教えるんだと思います。
はっきり言って毎回悔しいです。
毎回指摘されると絶叫したくなります。
だけど、それで良かったと思う時もあります。
悔しいから、絶叫したくなるから、だから次は言われたくないって必死にやるから。
でも、最後には、どうやればそうできるの?
って言われるようになりたいな。
歌もいつかだれかを泣かせられるぐらいになりたいな。
人に感動を伝えたい。
いつもみんなに幸せをもらってるから。
今日仕事の打ち合わせもあったんです。
僕より少し年上の方が二人と三人で。
二人を見ていて、俺は思ったよ。
この二人はかっこいい。
頭も良いし、人望もあるし、夢もある。
そこに、それに負けたくないと必死にがんばる俺がいる。
今その稽古と打ち合わせの俺を客観的に見て思うんだ。
おれはどこか自信がないところがある。
弱い部分を見せているところがある。
つまり自分に弱い。
「強くなりたい」
「かっこよくなりたい」
これが俺の本当の夢なのかもしれないって。
男5人兄弟の3番目として生まれたおれは、小さい頃からお母さんっ子の甘えん坊。
さらにわがまま、かっこつけの負けず嫌い。
友達からは、そんなところをバカにされ続けてきた。
気も弱いくせに強く見せようとするもんだから、いっつも喧嘩になって泣かされる。
腹いせに家では弟と喧嘩。
ずっとずっと、かっこいい兄と、かっこいい弟を見て、どこか憧れ続けていたのかもしれない。
弟に負けたくなくて野球やって、兄より誉められたくて書道をやり、友達より誉められたくてピアノを始めた。
ずーっと人のことばっかり見てきた。
人より誉められたいかっこよくなりたい。そればっかりで、自分で自分のやりたいことに努力することはあまりなかったかもしれない。
自分がやりたいことにやっと気づき始めたのは、小学校高学年。
ミュージカルとの出会いだったなあ。
あっ俺が本当に好きなのはこれだー!って。
やりたいこと見つかったら、結構周りの環境も変わってきたなー。俺を認めてくれる人が増えてきたというか。。
でも結果的には自分が変わったからなんだと思うんだよね。
その頃には色々手だしすぎて、なんだか分からなくなってたけど。
でも日々の中でその夢も薄れかけていて、大学の頃少し思い出したりして、
結局また見失いかけたりして、最終的に仕事をやっていて、子どもたちを見ていて気づいたよ。
そうか、俺は弱かったんだ。
自分にずっと自信がなかったんだ。
自信があるふりをし続けてきただけだ。
だから、やりたいこともしっかり見つけられず、言動も夢も揺さぶり続けてたんだ。
俺がやりたいことは、ちゃんとあるんだ。それを貫けばきっと強くなれるんだ。かっこよくなれるんだ。
かっこいい人っていうのは、自分が信じるものに、自信をもってひたむきに努力し続ける人なんだ。
後ろなんて見る暇ないぐらい、前を見なきゃいけないんだ。
少しずつ分かってきたよ。
少しずつだけど分かってきたよ。
人間がいきる生き甲斐って、こういうことなんじゃないかなって。
少しずつだけど分かってきたよ。
仕事をやめて、自分を強くさせたい。
それが本当の俺の夢なのかもしれない。
何にしても、徐々に徐々に前が見えるようになってきたから、これからも自分を信じてがんばるよ!!
かっこよく死にたい!
世界中の人を助けたい!
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強くなりたい
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