ミュージカル「魔女の宅急便」無事千穐楽を迎えました。
たくさんの方々にお越しいただきありがとうございました☺️
自分の大好きな「魔女の宅急便」という作品に出演できたこととても幸せです。
こちら制作さんが作ってくださった星取表(公演が終わるたびに印をつけていく表)
可愛らしい星取表でみんなが毎日公演が終わるたびに写真を撮っていました。
僕は10日13:00の回で登場しています💐
まず観に来てくださって感想を聞けた全ての方が「この舞台を見れて良かった。とても幸せな気持ちになった。」と言ってくださったことがとても嬉しかった。
そんなに全てのお客様に刺さる作品って滅多にないです。もちろん僕が聞いた限りなので全てではないとは思います。でも少なくとも僕が聞いた限りでは全てそう言ってくださった。それはすごいことだなと思います。
その要因は色々あると思いますが、1つは日本人が作った日本人の原作で、本も音楽も含め日本人の方がミュージカル化したということもあるんじゃないかと思います。
やはり同じ環境で育った人だからこそ伝わるものってあるんじゃないかなあと思うのです。原作も脚本も音楽も振付も映像も全てが心に染みて素敵だなあって感じます。はじめのキマコの町の映像とかもう日本ですもんね🏡
そして、何より今回集まったスタッフの方々を含めメンバーの力だと思います。
中には前の方が良かったと言う人もいるかもしれません。もちろん過去の「魔女の宅急便」も素敵だったことは間違いなく、その積み重ねがあるからこそ今回の舞台があることは間違いありませんが、今回の出演者は過去の魔女の宅急便に出演していた人を含め全てのキャストが前を向いていました。「過去の方が…」なんて言う人は1人もおらず、今の自分、今のメンバーでできる最高のパフォーマンスを求めて進んでいました。
その力が集まって今回のミュージカル「魔女の宅急便」が完成したんだと思います。
全てのキャストの方とまたおんなじ舞台に会いたいなあって思える素敵なキャストの方々でした☺️
最後全員で舞台に立てなかったことは非常に残念でしたが、でも確実にその想いは舞台の上にあり、確実に今回の出演者全員の力が集まってできた千穐楽でした。
今回見にきてくださったお客様、そしてスタッフの皆様出演者の皆様本当にありがとうございました‼️
演出脚本の岸本さんがお話しした「夢をたくさんの人に語れば現実にならなくとも確実に夢に近づく」という言葉が僕はとても心に残っております。
僕も小学校の先生を辞める時子どもたちに同じことを言ったんです。
「夢は思っているだけじゃいけない、自分の夢を多くの人に語ってほしい。そうすればきっと色んな人が助けてくれて夢が叶う。」
そう。自分の力だけでは夢は叶えられない。たくさんの方の助け支え縁があって夢は叶う。
ミュージカルはそんなことを形に表したようなもので絶対に1人では作れないことが目に見える。
だから僕はミュージカルが好き。