こんばんは。
寒くなって来ましたね。
そんな時に今さらに寒い
山形にいるのです(笑)
学校を回る文化庁ツアー公演で、
やって来ました。
山形でも北のほうです。
それぞれの地域にそれぞれの文化があって、
なぜベテランのアーティストやスポーツ選手は、
あんなに苦しいトレーニングを
日々続けられるのか。
それは、
あとで楽しむために、
今苦しむだけ。
って事なんだなと思い始めて来たんです。
でも、あとで楽しむためと思えば、
今やってることは別に苦しいことでも何でもなく、
ただの準備に過ぎないことがわかります。
そうなんです。
楽しむためには、
楽しめない障害があっては、
楽しめないわけです。
セリフ覚えるのも、
歌詞覚えるのも、
振り付け覚えるのも、
運動するのも、
ストレッチも、
筋トレも、
発声練習も、
基礎練も
台本読むのも、
全部、楽しむための準備に過ぎないわけです。
美味しい料理食べるためには、
買い物行って来て、
料理しないと食べれないわけです。
そのためには、
レシピとかも見たりとか、
いろんなやり方試して美味しい作り方知ったりとか、
そうしないと美味しい料理できないわけです。
でも、
美味しい料理食べたいと思ってたら、
そんな料理とかもあんまり苦じゃなくなるわけです。
あーそういう事なんだなー。
って少し体がわかって来た。
そうはいっても、
だから
はい!オッケー!
とはいきませんからね(笑)
それを忘れず毎日過ごす。
って事がまた大事になってくるわけですな。
だから、
今日ここにこうやって書き留めておくのです。
表現を仕事にするということは、
人間として成長するということにもつながる。
ってことを日々感じています。
ということは、
人前で何かを伝える
ということは、
人として成長するということなんですね。
それが、
今教育界で言われてる
「アクティブラーニング」
そろそろ
「芸術」と「学習」
が一体である事が理解される時が来るのではないでしょうか。
僕が大学時代からずっと言い続けて来た
「芸術こそ人を育てる学びだ。」
ということが、
きっと証明される日が来る。
そのためにも僕も、
今この1日1日を大事にしていきます。
平山透